瀬戸内寂聴音声で読んでね!
もらうことをやめると楽になる話
先日とある方の葬儀に参加した時に
手土産のフルーツ缶詰やお菓子の争奪戦?が始まり
死ぬほど戦利品の紙袋を抱えて帰って行ったご婦人を見たんですよね(たくましいw)
ただ…自分…
部位別の脂肪吸引の金額を知ってからは
↓
嗜好品で必要以上口に入れるものは
負債だと考えているので
(あのご婦人、あんなに食べて大丈夫か?)
と思いました。
また、葬儀の時に棺にお花を入れる機会もあったのですが
棺桶に入ることができる物は故人のお気に入りの品数点くらいで
死ぬ時は時計もアクセサリーも何にも持っていけないんだと思いました
(金属はあまり入れてはいけないらしいです)
3年前に亡くなった
金持ちのいとこの姉ちゃんが
生前言ってた言葉
「死んだら後のことはマジで知らん」が本音で
自分がいなくなった後の世界はまさにマジで知らん!の世界なんですよね
お金だって紙切れの価値になるし
物は手に入れても部屋の床面積が減るし
管理が大変だし処分する時に時間も奪われます
食べ物に関しては手に入れたら
勿体無いから食べないといけない義務感…
お菓子とかは脂肪もつくし
なんといっても肥満で病気になったら
時間も精神的労力も奪われれますから
結果的に超負債です
そして…何かを得ると
失いたくない気持ちが生まれます
これが一番厄介です
このように考えると
何かをもらえなかった時でも
なんとも思わなくなります
瀬戸内寂聴でした。